In 徳島①~全国No1の職人・先生から教わったトーゴの再出発方法~

In 徳島①~全国No1の職人・先生から教わったトーゴの再出発方法~

2019年5月20日 1 投稿者: smileworld

前回、WWOOFの旅をする予定のブログを書きました。

そして、行ってきました!

現地でブログを書いている時間はありませんでした。いろいろ動いて、疲れて寝るので(笑)

でも、「どこでもドア授業」はしました。

ほんとうに旅先からの授業は実は初!

ネットのトラブルはありました。写真に撮り忘れました。

4名の方が参加してくれました!ありがとうございました。

どこでもドア授業で語れたこと、次の日に起こった語れなかったことなどをまとめていきたいと思います。

【とにかく自然と向き合う作業は大変。でも・・・。 】

ドイツの友人から「いろいろ教えてくれるよ。あゆみちゃんにいいと思うよ。」と紹介されたのが4年前。その後アフリカに行って、帰国して、ようやく訪ねることができました。

ベランダから見える景色はのどかです。

ウーファーとしての最初の仕事は、まずヤギさんのお世話。数頭います。乳をしぼって、ミルクを得て、お菓子等を作っています。姉の家の酪農も手伝った経験があったので、乳しぼりもスムーズで、3日目には1匹任せてもらえることになりました。

しかし、この1週間滞在のタイミングで、一匹のヤギが亡くなってしまいます。新しい命と引き換えに。出産は命がけなのは人間も同じだと思います。

懸命に生きるお母さんヤギと、子ヤギになつかれた旅人(のちにご紹介)

ヤギを育て、ミルクを得て、それをいただきます。

たくさんの種類の野菜を育て、ヤギの糞を堆肥にし、出てきた雑草をヤギに与えます。

鶏を飼い、エサや草を食べてもらいながら育てて、卵をいただきます。

食パンも手作り、卵も産みたて。野菜もほぼ育てたもの。ヤギのミルクでカフェオレ

昔、HAYDAYというゲームをやっていましたが

指でシュシュっとスマホを動かせば、小麦が植えられ、2分で小麦が収穫でき、それで、パンを作ることができ、売ることもできるというゲームですが(笑)

小麦は2分でできません(笑)

忙しいし、作業は腰が痛いし、重いし、糞で匂いはつきます。

でも、SDGs:持続可能な地球を考えた時に、

結局、こういう循環した生き方ができる人が一番強いんじゃないかと思い、

それ、トーゴの人たち普通にやってるよね?????

と思ったら、これからの地球を考えていくために、本当に「支援」はもういらない。こちらが学ぶことがあると感じたのが大きな気づきの一つでした。

【0から作る。0を1にする。】

ある人に言われたことがあります。忘れたくない言葉です。

「公務員は、8の仕事を9や10にするために頑張っていることが多いけど、起業は0を1にするんだ。0を1にするのが難しいんだ。」

私がお世話になったのは、上田先生という方です。

先生は、とても自然と共に生きることを大事にされている方でした。

そして、菓子職人として、「料理を作る」分野においては、徹底的にこだわっておられました。添加物も使わない料理をたくさん教えてくれました。

「段取り力」の弱さや、頑張ろうという気持ちから焦ってしまうのはいけないと指摘してくれました。

職人さんと出会うと、

自分の「いい加減さ」がはっきり出てきます(笑)

そして、「一回でこいつは理解できないタイプ」ということも明らかになります(笑)たしかにそうなのです。

だからこそ、「わかりません。」「すみません。確認ですけど。」「もう一回よろしいですか。」をきちんと聞けるようにならないといけないのが私です。

「はじめてにしてはうまい。」とよく言われる私ですが

職人さんからすると、「自分流にやろうとはりきりすぎてひねくれている。」と解釈されるタイプだそうです。(笑)

先生といると、たくさんの「知っていたようで知らなかった自分」に出会うことができ、

先生といると、たくさんの「知らない作り方」に出会うことができます。

「そんなものは、昔の人はみんなやりよったんじゃ。」と言うのですが。

農薬のかかっていないブンタンの皮は
甘さ控えめのジャムに変身。
道端で取ったよもぎは
ペーストにされて、草餅に変わる。

「↑だいたいこうなることは知っているけど、実際にやったかどうか、そして自分一人でできるようになるまで試行錯誤をするかが大事だ。」

と先生に教えていただきました。

たしかに、教師は、「子どもに体験させよう。子どもが主役だ。」と子どもたちにいろいろな体験をしてもらいたい気持ちになります。でも、その前に自分がしているかどうか。しているのとしていないのとでは、説得力が違うなと思いました。

【先生の国際協力からヒントをいただく】

先生は若いころ、フランスで修業。その後は全国大会で何度も優勝し、その後は自分の技術を教えるために、日本中をまわります。日本中のお菓子の開発にも携わり、誰もが知っている社名も出てきます。

え?あの製品、先生のアイディア?ひぇぇぇぇぇ。という感じ。(笑)

また、海外に行き、現地のもので、おいしいものをそれぞれの国でアイディアを提供されていました。 アイスクリームやパン、たくさんの作り方を教え、現地のビジネス発展に貢献されていました。プリンは電気も安定しない国では教えないそうです。腐るから。

そんなにすごい人なのに、

お菓子作りも、料理ど素人の私に

どんどんアイディアをくださいます。

その、先生のアイディアがすばらしい。

「アイスクリームなんかは、現地の子どもにサッカーさせたらできるんだよ。」

「は?」

科学的な理由もともに説明してくれる。

「パンを作るっていっても、オーブンはどうしたんですか?」

「現地のもので作る。私の考えた構造を見せてあげよう。」

実際に、先生が庭に手作りしているオーブンを見せていただきました。

私は、あるもので作る、現地でお金をまわそうとレストランをやってきたつもりでいましたが、

もっともっとお金を使わずすむ方法はたくさんありました。それを知らなかった。

無知はこわい。

バカだなぁ自分。と思います。でも、しょうがない。バカだったんですから。(笑)今知ったことに意味はあると思います。

【先生と作ったものに、「うっまい!!」と何度叫んだことか。】

「うっまい!」と叫んだ私を先生は笑顔で見てくれます。

ああ、こういう感情が幸せだなぁと感じたのです。

私も手伝ったシュークリーム。うっまい。

先生と出会ったことで、なぜ起業がうまくいかなかったのか、わかるようになってきました。

「美味しいもの」を提供して、「うっまい!!!」の感動を現地の人と味わいたい。そういう感情を味わいたかったのに、ビジネスで成功しなくてはと思いすぎた。味わいたい気持ちを優先していこうとこれからは思いました。

主人に報告。「今後の自分たちの再出発の一つにしよう。」と決まりました。

でも、焦らない。今ではない。

できる大きさで無理をしないで。信じられる人とちゃんと関わるために、フランス語も日本語もお互い勉強しています。

今は日本で知識もお金も貯めて、実践しながら活動していきたいです。

自分でいうのもなんですが、私のすごいところは、行動力なので、

私は、昨日帰宅、今日早速、料理器具店に行き、肉以外、ゼロから焼うどんを作ってみました。さやえんどうは畑でいただいたもの、焼きそばソースもゼロから手作り。でも、すべてアフリカで安価で手に入り、地球にもやさしいものを素材として選んでいきたい。

一人で作るとまずい衝撃(笑)

なに?なにが足りないの????

先生の教え

自分で試行錯誤しろよ。ということです。ここから私の試行錯誤が始まります。

徳島編は②もあります。次回は「旅人」との出会いについてです。

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