Inモロッコ~「想像を超える経験」は、仲間意識を生む~

Inモロッコ~「想像を超える経験」は、仲間意識を生む~

2019年4月29日 0 投稿者: smileworld

昨日、久々にモロッコ仲間から連絡がありました。今でも忘れずいてくれていることに感謝です。今も連絡を取っている間柄は珍しいです。そこで、今回はモロッコの旅を書こうと思いました。

たった3泊4日の旅でした。

これが、まあ素晴らしい旅だった。

なぜ、今でも連絡を取り合えるのかと考えました。

そこに「仲間意識」という言葉が出てきました。

では、なぜ「仲間意識」が湧くのか。旅から得たことを自分なりに考えてみます。

【モロッコに集合】

私はこちらの宿にお世話になりました。

モロッコの料理、タジン鍋もミントティーも、日本に帰って、その味が再現できないからおいしい。

私のモロッコに行った理由は、「砂漠でラクダに乗ってみたい!」

それだけで行きました。

こぶとこぶの間に挟まっていたい。これが本心だったのですが、

こぶは隠されました。

あとあと、こぶとこぶに挟まってなんていられないことに気づく。

美しい砂漠をみながら、みんなで楽しく移動。

砂漠でう〇こをする爽快感。人が来るかもしれない危機感。

そして、2泊で帰る人たちとさよならして、さらに奥地、アルジェリアの国境近くまで行きます。

byラクダで。

ここから自分の想像を超えました。

【想像を超えた① ラクダに10時間】

お尻がいたい。姿勢を変えたい。だけどラクダの上だから姿勢は数種類しか変えられない。股関節が柔らかい子は、ラクダの上にあぐらをかいて、禅のように座ります。

こぶとこぶの間になんて、耐えられない。ありがとうスタッフさん。

だんだんと、口数が減っていきます。写真では笑っているけど、往復で10時間。

到着後の仲間たち。
許可なく顔出しはいけません。イメージ画です。

「ラクダに乗りたい!」という思いを存分に叶えてくれて、

「もういいわ。」という境地にきます。

帰りに私があたったラクダちゃんは少々小さめで、

「あ、ちいさいけど大丈夫かな。」と、私は思ったのだけど。ラクダちゃん。

やっぱりばてて、それに気づいたスタッフが、軽い子を私を交代しました。(笑) 今はもっとラクダをバテさせる体重になったので、減量しています。

帰りは、みんなで相談して歩く選択も。お尻が。

【想像を超えた② 壮大な景色】

ツアーの主催者の方が、「なにもないのにある。」とおっしゃった言葉。

景色の美しさや、スケールの大きさを目の当たりにしたときに、感動という言葉では片づけられない感情がわいてきます。それが「ある」ってことなんだろうか。と思いました。

壮大な景色だなと思う写真の場所こそ、生で見ることに越したことはないです。そこに想像を超えた感動が湧くからです。だから、私はプロカメラマンの写真集をよく見て、行きたい場所を考えることも多いです。

この写真をとってくれた仲間にも感謝。
砂丘にのぼったバテた体にビールもうまい。

【想像を超えた③ さばきたての肉のうまさといただく気持ち】

学校で豚を育ててそれを食べるかどうか議論したという小学校がありましたね。

ここでは、

この羊が
こうなって
私の口の中に入る。

羊が大声をだして暴れながらさばかれるのですが、魚だってほかの鳥だって一緒ですね。動物を口にしないという考え方の人が現れるのも当然です。

アフリカでレストランをしたときは、この過程を毎日見ました。鶏肉は鶏肉を買ってくるのではない。鶏を買うのです。これは、また今後のブログに。

つらいのは、血抜きです。首を切って血を出す過程。不覚にも泣けてきたのですが、矛盾している自分にも気づきます。だって食べているから、そしてそれをすごくおいしいと思える自分がいるからです。

いただきました。

【想像を超えた④ 夜が寒すぎる。そして湧く敬意。】

「夜、急激に温度が下がる(2度くらい)ので、防寒着をお持ちください。」

とあったので、私は、着重ねで着る服、スキーウェア、寝袋、タオルや写真にあるようなターバンを持っていきました。ターバンは砂漠に必須です。砂から自分を保護することができます。

「スキー場よりはあったかいよね。」と思っていました。

ここで、みんなで寝ます。

これが、想像を絶する寒さで、基本どこでも寝られる私なのに、ほぼ3日間あまり寝れませんでした。

「芯から冷えるってこれか。」ということを体感できました。

持久走のときの寒い!は、寒くありません(笑)

で、寒すぎるので、テントから出て、焚火にずっとあたって、寝ずに日の出を待ちます。

「ありがとうございます。」という感情が出てくる。

あれほど太陽に拝んだ日はない。

太陽に敬意を払ったことありますか?

おてんと様の意味を心から感じることができます。

本当に温かくなっていくんです。自分の体が。

ほっと一息。朝食を食べる。

これらの想像越えを共にしたからこそ「仲間意識」が自然と生まれたのではないか。

しかも、みんな「来たいから来た。」という共通がまずある。

帰るときにはこうなっている。基本みんな一人か二人で来ている。

【教室で「仲間意識」を生み出すには】

まず、仲良くするというのは、人に言われてするものではなく、この旅のように自然に生まれるものだと思います。特に「想像越え」は効果抜群です。

教師はそのきっかけを与えるにすぎない。行動するのは子ども自身です。

子どもの共通点の一つに「担任」があります。そこで教師は「きっかけのチャンス」を与えるとき、

「教師自身が得意なことで想像越えするネタ・話・教材」を伝えればいいのでは。ただ、それを生かすかどうかは子どもが決めます。

私は、「ゆるいこと(笑)旅といろんな考え方、価値観をしっていること。アフリカに住んでいたこと、ドイツに住んでいたこと、事業をしたこと、失敗したこと、お金大事っていうこと」を教室で最大限発揮しています。(笑)

私が「ラクダに乗りたい!」と言ったように、

子どもが「これやりたい!」といったことを「いいんじゃない?」と認めると面白くなってきます。

で、気になる子は自然と寄ってきて仲間ができる。そういったグループがいくつかできる。そこで一人の子もいる。それらをみんなが「いいね。」と認めてあげられたとき、教室で仲間意識が出てくるのかなと思います。

この旅のメンバーの職業も多種多様でした。

私以上に旅をし、知識も豊富。カメラの撮影力もすばらしい。そういうお互いの違いを吸収しあえるっていいなぁと思うわけです。

と、いうことで、いつか再会を考えています。

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