「適する教師」のタイプとは?~「旅する教師」は今年も無職なり~

「適する教師」のタイプとは?~「旅する教師」は今年も無職なり~

2020年3月26日 0 投稿者: smileworld

【以前の小学校の子どもたちが卒業】

無職になって初日。以前の学校の先生に呼んでいただき、訪問しました。

担任した子たちが卒業しました。卒業生からメッセージ。

1年後も忘れずにいてくれて感謝です。みんな元気かしら??

メッセージの一部をご覧ください。

1年後 心配される 我が体(笑)

ご心配ありがとうございます。あなたからの給食を盛られることなく1年。

20㎏減量に成功いたしました(笑)たぶん、1年前の私しか知らない人は、私を見かけても気づかないだろうと思います。

卒業アルバムも見せてもらいました。成長+かわいいなあという満足した思いを過ごすことができました。

さ、毎年無職になったこの日から、ブログを再開しておりますが、

今年は旅立つことができません。

コロナめ。

どこも無理じゃ。すき間を探していたけど。

と、いうことで、

今年の無職期間は、6日間です。

4月には、引き続き更新をすることにし、旅はコロナ終息後、計画します。本格的にトーゴ・主人の地元の子どもへアプローチを実現化していこうかなと。

ですので、この5日間は特に、そして今後も時折自分の現状や、みなさんに役立つような情報を発信していこうと思います。

【「適する教師」のタイプとは?】。

現在、教員になろうとしている大学生、なかなか受からない方、教員になろうか考えている人たち、辞めようか悩んでいる教諭の方などに今回はターゲットを絞って公開していこうと思います。あくまで、私の「経験」の中の話です。あ、ちなみに最初の画像は「私がドイツで教諭だった写真」です。いやー。パンパンした体ですね。まあ、それはよいとしましょう。

教師と講師の違いって何でしょうか。

1:どうして学校現場に講師は必要か。

・常勤講師は「困ったときのお助けマン」

 常勤講師とは、1年契約であり、教諭の人が赤ちゃんを産み育てるために休みが必要な人の代わりに入ったり、病休の先生の代わりに入ったり、あきらかに人数が足らないというときに、「すまん!代わりに行けますか?」という依頼のもと、駆け付けることができる救世主です。

 ですので、基本は「教諭」の代わりなので、労働時間は同じです。

小、中であれば、担任も部活動も持つことになります。ですから、小、中学校の子どもたちや保護者の方からみれば、教諭であろうと講師であろうと先生は先生です。(高校は副担任や副顧問が多いようです。)

・非常勤講師は「教科(特技)のお助けマン」

非常勤講師も同じく救世主でありますが、ある「教科」、ある「仕事」のみ人が足りない!というときに、時間で採用される講師です。 ですので、夏休みなど授業のない日は仕事はありません。教科のプロフェッショナルですね。海外の先生はむしろ、日本の非常勤講師のような感じで、授業が終わったらクラブもないし、帰るというイメージが私にはあります。

 常勤講師、非常勤講師は、都道府県が行う「教員採用試験」を受けていない、もしくは受かっていない人たちですが、

「教員免許」は持っていますし、更新していますので、日本国内、もしくは海外の日本人学校であれば、直接応募して教師になることは可能です。

教師の仕事に就いていなければ、免許は更新期限を過ぎても「停止」となり、また始めたいなと思ったときに更新授業を受ければ、免許復活は可能です。

例えば、B’zの稲葉さんは社会科教諭の免許があるようです。でも、歌手活動をしているので、免許は更新していませんが「停止」です。だから、稲葉さんが教師になろうと思ったら、通信でもなんでも大学の「更新に必要な講義」を受けて、教育委員会に送れば、免許状は更新され、いつでも「講師」としての勤務ができます。最高ですよね。B’zの稲葉先生って。(笑)

ただ、教師をしているのに「更新」を忘れてしまった場合は「失効」となります。

・教諭は「学校改革の主軸」

 教諭は、免許もあり、かつ、「教員採用試験」に受かった人が、教育委員会から任命を受けて仕事をされています。将来的には管理職になったり、重要なポジションについて学校に変革を起こしやすい立場にいられる、とても今後の教育を担っていくうえで欠かせない方たちです。

教育委員会に配属になることもあるし、社会人経験として企業にいくこと、現職教員として海外に派遣、青年海外協力隊に行くこともあります。

教育という点では多様な経験ができるおもしろい仕事です。

大阪で働いていた同い年の同僚は39歳にしてもう教頭職です。教員採用試験も倍率は減ったといいますが、地方はまだまだ倍率は高いし、少ない人数でよい教科の場合も倍率は高いです。

よって、この3つのパターンで教師の仕事は成り立っています。他にも学校を支えてくださる仕事は多岐にわたります。スクールカウンセラー、事務、校務員さんなど、学校現場に携わるのは教師だけではありません。

2:あなたにとって適職とは

幸せに仕事をしたい。みんなそう思います。鈴木祐さんの著書「科学的な適職」には、このような項目があります。

あなたの「仕事」では以下のことを感じられますか?

自由 自分で決められる権利があるか
達成 進歩しているなという感覚があるか
焦点 モチベーションタイプにあっているか(これは本を見たほうがいい)
明確 やることとか評価がはっきりしているか
多様 作業にバリエーションはあるか
仲間 組織内に助けてくれる人はいるか
貢献 どれだけ世の中に役立つか

【あなたはどのタイプだろう。】

若い人たちは、「教員採用試験に受かりたい」という思いで、講師を続けている人がとても多いと思います。

でも、果たして、教員採用試験に受かって「退職までの安定」を得ても

それが、「幸せ度」と比例するかは、人によって違うと思います。

自分の上の項目にあってる教師の働き方がいいのではないかと思うのです。

①教諭に向いている人

・学校改革をし、日本の教育を直接自分の力で変えることに達成感を感じる。

・なかなか効果が出ないと思いながらも挑戦し続けたい。

・将来出産、子育てに関する金銭的不安、福利厚生の不安は感じたくない。

※教諭は「女性」にとってはとてもいい職業だと思います。復帰しやすい環境は整っています。

・担任をできるだけやりたい。もしくは、上昇志向

・教育の世界以外の自分はあまりイメージしていない。

②常勤講師に向いている人

・退職金はほぼないが、1年ごとに自分の予定を自分で決められる「自由代」がほしい。

・大きなプレッシャーがかかる仕事は控えたい。

・ボーナスは欲しい

・教師である自分も楽しみたいし、時間も欲しい

・特に与えられる仕事にこだわりはない。

・無職の時間を楽しめる。旅に毎年長く行きたい。

・一緒に働く人へのサポートが好き。

・プロ野球選手のように1年契約、更新でも平気。

※2020年度から、常勤講師の福利厚生の待遇(年金など)が少し改善されることがわかりました。

③非常勤講師に向いている人

・家族の時間が最優先。

・フルタイムの仕事は控えたい。

・他にもしたい仕事(副業)がある。

・周りの人のサポートもある。生きていけるだけのお金は毎月確保できる。(配偶者の収入があるなど)

・教科の指導が好き。

・担任、学級経営というより、その時間に子どもと関わることに興味がある。

・仕事がない場合も特に焦る必要がない。

先ほどの「適職」項目から考えた時、今の私にとっては②常勤講師の働き方が、一番この7項目を感じられるのです。

自由 自分で決められる権利があるか
達成 進歩しているなという感覚があるか
焦点 モチベーションタイプにあっているか
明確 やることとか評価がはっきりしているか
多様 作業にバリエーションはあるか
仲間 組織内に助けてくれる人はいるか
貢献 どれだけ世の中に役立つか

今回は鈴木祐さんの「科学的な適職」をもとに、教師について考えてみました。将来的には③に移行できたら素敵だなぁと最近の私は思っています。

「働き方は一つではないですよ。」と言える自分になれたことは、様々な経験をした私でよかったなぁと思えるよき部分です。

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