体の力が入らなくなる子どもは気づかないだけで結構います。(自分の実話より)

2020年6月27日 オフ 投稿者: smileworld

私、40歳を機に「公文式フランス語」に通い始めました。

理由は、やっぱり旅する教師でありたいこと、翻訳機も発達しているけれど、やっぱり自分の口からダイレクトに話せる技能を少しでも身につけたかったから。

最初のレベルはアルファベット(超初級)でした。

でも、先生は優しくて、問題もまだ簡単で、どんどん進んでいく感覚がとても楽しかったのです。

【主人に○○されたときに起こった現象】

そして、意気揚々と家でもプリントをして、発音していました。

すると主人が

「その発音は違うよ。」

と私に注意しました。例えば「Leur」の発音。公文式には「ルール」と書いています。

でも、日本語は100個くらいの発音パターンがあるとしたら、フランス語はその5倍。500個くらいのパターンがあるそうです。つまりはカタカナで書いたところで発音が違う。それはわかっています。

でも、同じ発音が出ないのです。

だんだん、主人の言い方がキツくなってきます。

何度もやります。でも、できないのです。

主人がため息を思わずつきました。

すると私の目から涙が出てきて、

書く手がその後、力が入らなくなって文字が書けなくなったのです。

【過去にもあった現象を思い出して】

うわ、この現象。

久しぶりだ。と感じました。

脳裏に蘇ったのは、実家の居間で算数をしている時に父親が、計算を理解していない私に対し

「どうしてわからないんだ。」と強く叱責する映像です。

やっていないわけじゃない。頑張ってわかろうとしている。

でも、まだできないし、わからない。

母親は「そこまで言わんでええじゃん。」とかばってくれますが、

つまりはできていないという現実を突き詰められている。

そんな映像と、手に力が入らないという現象が同時に起こりました。

そして、その現象は、

そういう出来事がなくても、突然小学校から高校までの授業中に、ノートを書いている時、

力が入らなくなって書けないということが、

かなりあったという事を思い出したのです。あれ?あの時って怖かったっけ?いや、突然だった気がする。。。

【書痙(ショケイ)の原因の一つに「対人恐怖」がある】

もしかしたら、私はどこか傷ついていたのかもしれない。

そう思い、調べました。「手に力が入らない。」と

すると「書痙(ショケイ)」という現象の一つであることがわかり、

その原因には、「対人恐怖」というものがある。

過度のプレッシャーで体が動かなくなるのと同じ現象。

それを知ったときに、私はようやく

「あーー。あれ、すごく怖かったんだな。辛かったんだな。すごくプレッシャーをどこかで感じていたんだな。」と認識することができました。

【主人に話してからの変化】

主人に自分の現象を話しました。

・何度も違うといわれると否定されたような感じがする。自信をなくす。

・昔、お父さんにプレッシャーをかけられたことを思い出して涙が出てくるし、手が震えて書けなくなる。

・怒らないで教えるなら教えてほしい

対策として、主人がいるだけでしんどくなっては主人も悲しい思いをするので、できるだけ主人のいないところで教材を進めていくことも自分に許可し、

どうしてもわからないところは主人に自分から聞いていきました。

主人も優しく教えてくれて、「努力しているね。」と褒めてくれるようにもなりました。

それからその書痙の現象は起きなくなりました。

【日本中に隠れている体が動かなくなる子どもは多いのでは】

・学校に行きたいのにお腹が痛くなる

・勉強したいのに手が震えて書けない

・朝、どうしても起きられない

・突然体全体に力が入らなくなる

そういった子どもたちが日本中に多くいると思います。

私は右手の書痙でしたが、自分の経験を通して

「体はやはり、何かを表現している」サインだという事を実感しています。

心と体はやっぱりつながっているんだ。

本人の怠惰ではなく、本人すら気づいていない心のサインだと。

私も小・中・高校時代にあった「書痙」の原因を40歳になって、同じような状況になった事でようやく気づいたほど。

今悩んでいる子どもたちがこれを見ていたら連絡していただいていいし

もし、子どもがそうだと思ったら、

・いつからその現象があるか

・どんな時に起こるか

・どういう気持ちになるか

・今まで怒られてきた中で、一番怖かったのは何か

・でも、努力してたよね

と話を聞いて、過程を認めてあげて欲しいなと感じます。

大丈夫です。復活は可能です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう