日本人はDivercity(多様性)とUniformity(画一性)のバランスを取れるのか。

2021年4月14日 2 投稿者: smileworld

オランダの元教師の方に教育について聞いた話

このブログを書く10分前に、私はとあるオンライン勉強塾に参加していました。

その時にメインとしてお話してくださった方が、オランダの体育教師で勤めた後に、このSAMIトレーニング

を開発され、現在は、オランダの教育に尽力されているセルファース・クルートさん(元教師・サーミトレーニング開発者)です。

オランダ語は全くわかりませんが(笑)コーチングや、チームコーチング、自然の中でのワークショップなどをされているような様子です。

また、訪問したい国が増えました。。。

オランダの教育の歴史は、教師中心型→生徒中心型へ

最初に、オランダの教育の歴史を教えてくれましたが、日本と同じように、やはり時代とともに変わってきています。日本は、詰め込み教育からゆとり教育などと変わっていったように。

オランダも昔、1960年から1980年までは、「教師中心型」(Uniformity)だったそうです。導くのが教師、従うのが子どもといった具合でしょうか。

ここで、わかりますか?私は、「今の日本もそういうとこはある。」と思ってしまいましたし、絶対私一人が思っていることではないと思います。

その後、オランダ教育は今度は「生徒中心型」(Divercity)に転換していきます。今度は教師が従う時代になったのです。でもそれが1990年から2010年。ここでわかります?私は「今の日本はそこに向かっていってるだろ?」と思ってしまいましたし、絶対私一人が思っていることではないと思います。と、いうか、私はそこに向かおうとしていたようにも思います。

「別にいいじゃない?」「そんなこともあるよね〜。」と。

しかし、どちらかに偏ると必ず歪みが出てくると先生はおっしゃってました。

Divercity(多様性)

今日の授業どうする?今日は教室にいく?いかない?こういったことも生徒が決めていt他ことにより、怠惰さが増えた。それぞれ違って当然なのに、一人一人にの性格や気質に名前をつけるようになってしまった。(例えば、普通に教室で授業を受けられる子も、少し馴染みにくい傾向があることでそこに発達障害的な要素の名前をつけてしまうこと?)

Uniformity(画一性)

言った通りのことをやることで、個人個人の才能が埋もれてしまう。また、言った通りのことをやらない=問題児として扱われてしまう。

ここからは私の考えでもあるが、「自分の意思で決めること」を辞めていくという歪みも現れるのではないかと考えます。

「誰か導いてくれないかな。」とつぶやく受験塾のCMをみた時に、正直私はゾッとしました。自分で歩んでいかないんだと。

循環型リーダーシップが取れる教育を=DivercityとUniformityのバランス

現在のオランダ教育は、「教師中心型」でもなく、「生徒中心型」でもなく、どちらかに偏らず、水平になっているような教育方法に変わってきました。

循環型リーダーシップは、「従うこと」と「導くこと」が教師にも子どもにも循環していくことによって育つリーダーシップである。と先生の話を聞いて私は理解しました。

つまり、「生徒の話を傾聴する=コーチング」と「大事な内容をサポートする=ティーチング」の両者がやはり必要なのです。

しかし、我々日本人の国民性=3人いれば派閥ができる

オランダの教育が変わってきたのは、日本のようなトップダウン=政府から降りてくるものではなく、教師から湧き上がってきた、勇気を出して少しずつ変えてきたものだそうです。

ここが、日本の教師との大きな違いだと思います。やはり、「足並みを揃える。」って日本の現場では重要視されています。

私はこの話を聞いて、日本人にこれはできる人はいるのだろうか・・・・?と思いました。なぜかというと、

そもそも、日本人がどれだけ日本人の「国民性」を知っているか、自覚しているかどうかです。

『日本人の思考は、ウチかソトか、表か裏か、右か左か、敵か味方か、目上か目下かという二極構造になっており、三人集まれば派閥ができると言われます。つまり、常にどちらかに身を置かないと安心できないものが国民性となっているのです。』

上記の言葉は、私は「日本語教師養成講座」で学んだ一文です。日本のことを日本人が理解しようと

いう単元で習ったところです。

つまり、このDivercity(多様性)とUniformity(画一性)あなたならどっちの教育よ???

という感覚になりかねない国民性だということを自覚しておかなければ、今までの私のように

無理矢理、「多様性よ!!これからは!!!」みたいなことを思ってしまうわけですよ。

だから、日本人は多数決で結論を取る方が安心するし、楽だし、

3人グループがいたら、どちらかが多数で勝ってしまうから派閥ができるのです。

我々はそういう一面があるけど、子どものために、まず日本人ができることは

「話を聴こう。」以上。

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